長男と次男の初節句のエピソードです。長男のときは初めての子供ということもあって張り切ってフォトスタジオを予約して撮影しました。しかしちょうど人見知りが始まったころにぶつかり、スタッフさんが優しくなだめてくれればくれるほど大泣きで、袴や兜風の被り物も嫌がってどんどん不機嫌に。どうにかこうにか撮れた写真は泣きはらした目でブスッとしているなんとも切ない写真になってしまいました。
それでもセット料金なので3万円以上かかったように記憶しています。その反省もあり次男のときは自宅での写真撮影にしました。衣装は子供服店で金太郎のコスプレのようなものが1000円程度で売っていたのを購入し、あとは兜をバックに用意した料理を並べて和やかに撮影でき、次男は満面の笑みでうつっています。そして後に写真屋さんでフォトブックに残し、それも自分で編集するので2000円程度で格安でした。長男はお金はかけましたがかえって赤ちゃんなのに負担をかけてしまうことになり、2人の初節句の写真を見返すたびに、経済的にも精神的にも家での撮影で十分と実感します。